【注目度UP】「なんか良さそう」と思わせる！展示会ブース演出の5つのテクニック
川井慶子
照明・音響・インタラクティブで目立つブースを実現
展示会に出展する目的は、自社の魅力を伝え、見込み客との接点を増やすこと。
しかし、近年はどの企業も高品質な展示会ディスプレイを用意しており、「他と差別化できる演出」が求められる時代になっています。
特に中小企業やBtoB企業が、限られたスペースでも「なんか良さそう」「ちょっと見てみたい」と感じさせるには、ブース演出のひと工夫が鍵を握ります。今回は、展示会ディスプレイ専門の星野ディザインテックが、「展示会で目立つ」「SNSでシェアされやすい」ブース演出テクニックを5つに絞ってご紹介します。
展示会ブース演出テクニック5選
- 【照明】展示物を“魅せる”ライト演出で注目を集める
- 【音響】通りがかりの“耳”を惹きつけるBGM戦略
- 【インタラクティブ要素】“参加型”で記憶に残る体験を
- 【SNS連携】「撮りたくなる仕掛け」で拡散を狙う
- 【全体設計】「止まる→知る→興味を持つ」導線づくり
本記事では、資料請求・問い合わせにつなげる具体的な5つの営業戦略を解説します。
目次
1.【照明】展示物を“魅せる”ライト演出で注目を集める
展示会場では、照明が演出力の大部分を左右します。
ブース全体をただ明るくするだけではなく、見せたい場所に光を集める演出設計が必要です。
▼ 効果的な照明の使い方
- 商品の背面にLED間接照明を入れることで高級感を演出
- 色温度を調整して製品の素材感を引き立てる
- プレゼンゾーンにはスポットライトを集中
照明で立体感が出ると、来場者のスマホにも映える＝SNS映えブースに変わります。
2. 【音響】通りがかりの“耳”を惹きつけるBGM戦略
展示会では、目だけでなく「耳」への刺激も効果的です。
静かなブースが多い中で、心地よいBGMやナレーションが流れるだけで差別化になります。
▼ 音の活用例
- ブースの雰囲気に合ったBGMでブランドイメージを強化
- モニターに合わせてナレーションを流すことで理解度UP
- 製品の動作音や環境音を使って臨場感を演出
「なんか雰囲気良さそう」と感じさせるのは、視覚×聴覚の掛け算です。
3. 【インタラクティブ要素】“参加型”で記憶に残る体験を
今、注目されているのがインタラクティブブース。
単に「見る」「聞く」だけでなく、「触る」「操作する」ことで記憶に残りやすくなります。
▼ 人気の仕掛け例
- タッチパネル式の製品選び診断
- AR技術でブース内に商品を再現
- 来場者参加型のミニゲームや抽選機能
実際、星野ディザインテックが演出を担当した事例では、来場者が自ら操作することで平均滞在時間が2倍以上に伸び、名刺交換数も増加しました。
4. 【SNS連携】「撮りたくなる仕掛け」で拡散を狙う
どれだけ目立つブースをつくっても、展示会場内だけで完結してはもったいない。
SNSで拡散される仕掛けを組み込むことで、より多くの見込み客の目に触れるチャンスが生まれます。
▼ SNS映えをつくる3つの工夫
- 写真を撮りたくなるフォトスポット
- ハッシュタグ入りの手持ちパネルやノベルティ
- 投稿すると景品がもらえるシェアキャンペーン
InstagramやX（旧Twitter）でのシェア投稿は、そのままブランド認知に直結します。
5. 【全体設計】「止まる→知る→興味を持つ」導線づくり
見た目や仕掛けも大切ですが、最後に重要なのは「どこで足を止めてもらい、どこで説明するか」という全体のストーリー設計です。
▼ 展示会ブース設計のポイント
- 通路沿いに目を惹くキャッチコピーとビジュアル
- 中央に製品やデモ機を配置して興味を引く
- 奥側に相談・商談スペースを確保し、落ち着いた対応へ誘導
星野ディザインテックでは、2小間〜のスペースを想定し、来場者の視線と動きを計算したブース設計を行っています。
【まとめ】「なんか良さそう」から「話を聞いてみたい」へ
展示会では、「見込み客に立ち止まってもらえるか」がまず大きな壁。
そして、その先の「記憶に残る体験」や「SNSでの拡散」が、商談や問い合わせの数に直結します。
まとめ
- 照明と音響で“印象に残る空間”を演出
- インタラクティブ要素で“滞在時間と記憶”を伸ばす
- SNS連動で“会場外への拡散”も狙う
- 全体設計で“興味→商談”の導線を構築
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
星野ディザインテックでは、成果につながる展示会ブース演出をトータルサポートしています。
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