【施工事例】魅せる技術×集客導線の設計力！光と空間演出で差別化したInterop Tokyo展示ブース事例

2025年9月3日 2025年7月30日

川井慶子

工具研削盤メーカー様ブース

展示会　　　Interop Tokyo
テーマ　　　社会に浸透するAIとインターネット
小間数　　　1コマ
小間サイズ　3m x 3m

世界最大級のICTイベント「Interop Tokyo」にて、星野ディザインテックは通信機器メーカー様の展示ブース（1小間）を手がけました。

限られたスペースながらも、“ブランド価値を最大限に伝える空間”として設計されたこのブースは、視認性・導線・企業らしさの三拍子が揃った成功事例です。

ブース設計のポイント

狭小スペース×ブランド演出｜360°視認性で存在感を強調
ブースのロケーションは角小間。限られた3m×3mのスペースでも、トップサインを全方向に展開することで来場者の目を引く設計に。特に、「光ケーブル」をモチーフにしたブルーラインの演出は、通信機器メーカーらしい技術力や未来感を象徴し、通行者が無意識に足を止める仕掛けとなっています。

さらに、壁面・床・什器にコーポレートカラーを全面展開し、企業イメージを空間全体で表現。展示物が少ない1小間でも、ブランド印象を強く残すことに成功しました。
視線誘導と営業導線｜来場者の“滞在時間”を伸ばす動線設計
ただ「見せる」だけでなく、「営業のきっかけを生み出す」ことがブース設計の狙い。星野ディザインテックは、限られた1小間でも通行者の動線を細かく分析し、視線の流れに合わせたサイン配置や接客スペースの配置で“自然な接触機会”を生み出します。

例えば：
●トップサイン → 足元のブルーライン → 展示物 → パンフレット設置 → 会話という流れが、来場者の行動をスムーズに誘導。

営業スタッフが動きやすく、タイミング良く声かけができるレイアウトにより、「立ち止まりやすく」「話しかけやすい」環境づくりがされています。
限られた予算×訴求力｜提案力で出展目的を実現
「予算も限られているし、1小間だから派手な演出は無理…」そんな声にも応えるのが星野ディザインテックの設計力。限られた条件でも、企業が伝えたいイメージや製品の強みを最大限に活かす提案で、見込み顧客との接点をしっかり創出します。

今回のブースでも、
●企業イメージを表現する演出
●来場者の興味を引く導線設計
●空間に広がりを持たせる色彩と構造工夫

によって、1小間での出展でも圧倒的な印象を残し、来場後の営業接点・資料請求・見積もり相談につながる成果を実現しました。