【施工事例】試食×バルーンで集客力アップ！ペットフードメーカーの体験型ブース（インターペット東京）

2025年8月20日 2025年7月30日

川井慶子

ペットフードメーカー様ブース

展示会　　　インターペット東京
テーマ　　　人とペットの豊かな暮らしフェア
小間数　　　4コマ
小間サイズ　12m x 12m

「わかりやすさ」と「楽しさ」で集客！
ペットフードメーカーの体験型ブース

日本最大級のペット産業見本市「インターペット東京」にて、星野ディザインテックが手がけたのは、ペットフードメーカー様の展示ブース（4小間）。今回は、犬用・猫用の製品を視覚的にわかりやすく分け、かつ“立ち寄りたくなる”仕掛けを随所に施した【集客重視のブース】に仕上げました。

製品の多様さやこだわりを丁寧に伝えながらも、来場者の体験を通じて商談に繋げる動線設計がポイント。ペットオーナーや小売関係者が行き交う中でも、しっかりと人を引きつけ、滞在時間を確保できるブースとして注目を集めました。

ブース設計のポイント

犬用・猫用を左右でカテゴリー分けし、選びやすく
製品の魅力を伝えるには、“見やすく・わかりやすく”が重要です。今回は、犬用／猫用を左右で明確にカテゴリー分けし、それぞれのコーナーに対応したパネル・グラフィックを設置。来場者が自分の目的に合ったエリアへ自然と誘導されるように工夫しました。

加えて、豊富な商品バリエーションを整理された構成で展示。パッケージのデザインや原材料など、比較検討しやすい空間を設けたことで、小売店バイヤーからの評価も高まりました。
通路面の試食スペースが、立ち寄りを促進
星野ディザインテックが特にこだわったのは、体験を通じた集客導線の設計です。

今回は、通路面にペット用試食コーナーを設け、「ふと足を止めたくなる」空間を演出。お客様の愛犬と一緒に立ち寄れる構造にすることで、体験から会話が生まれ、スタッフが製品の魅力を伝えやすくなる流れを作りました。

こうした“体験型の工夫”は、展示会における商談への第一歩となります。
バルーンの活用で、遠方からも目立つ
ブース上部には大型のバルーンサインを設置。天井の高い会場でも遠くからしっかりと視認されるため、「あのバルーンの下に行ってみよう」という興味を惹きます。

視認性の高いバルーンは、広い展示会場内での“道しるべ”の役割も果たし、初めての出展でも強力なアイキャッチ効果を発揮します。