【競合と差がつく】展示会後の商談率を高めるフォローアップ戦略5選

展示会後のフォローアップ

展示会では多くの来場者と接点を持てますが、“その後のフォローアップ”で成果に差が出ることをご存じですか?特に今は、どの企業もブースづくりに力を入れ、展示会場での印象勝負になりがち。
しかし、成約・商談に直結するかどうかは、展示会「後」の対応でほぼ決まるといっても過言ではありません。

この記事では、展示会ディスプレイのプロ「星野ディザインテック」が、競合に差をつけるための「展示会後のフォローアップ術」を5つに絞って解説します。

「展示会後のフォローアップ術」5選

  1. 【即日対応】24時間以内の「お礼&価値提供メール」で印象を残す
  2. 【競合と差別化】来場者ごとに内容を変えた「セグメント対応」
  3. 【資料で引き込む】展示会後の“2通目メール”で行動を促す
  4. 【温度感を高める】“限定感”のあるキャンペーンで再アプローチ
  5. 【SNS+Web活用】再認知・再接触を生むコンテンツ設計

本記事では、資料請求・問い合わせにつなげる具体的な5つの営業戦略を解説します。

実際に、展示会翌日にフォローした企業は、返信率が約2倍になったというデータもあります。

来場者ごとに内容を変えた「セグメント対応」は、競合との差別化だけでなく、担当者の作業効率化にも繋がります。

競合他社と同じようなフォロー内容では、印象に残らず埋もれてしまいます。
そこで大切なのが、見込み客を3タイプに分けて対応を変えること。

ターゲットに合わせた“刺さる情報”の出し分けが、競合との差別化になります。

見込み客の多くが「タイミング待ち」なので、忘れられないよう1~3ヶ月に2回以上アプローチが必須

1通目のメールで終わっていませんか?
2通目のアプローチが「問い合わせ・資料DL」につながる鍵です。

展示会後2通目での資料DL率が初回メールの1.7倍というデータもあります。

フォロワー参加型のキャンペーンで展示会の注目度アップ

商談につなげるには、「今動く理由」をつくることが効果的です。

こうした限定性・緊急性のある提案は、競合が見落としがちなポイント。差をつける武器になります。

展示会では1回接点を持っただけで終わることも多いですが、SNSやブログで“定期的に接点を生む仕組み”を持つことが重要です。

定期的なコンテンツ発信が、メールでは届きにくいタイミングでも再認知を誘発し、最終的に行動につながります。

展示会は、ブースをつくって終わりではありません。  
本当の勝負は「展示会後」に始まります。

まとめ

  • 初動24時間以内の感謝+価値提供メール  
  • 来場者タイプ別のセグメント対応  
  • 2通目以降の資料&提案で深く刺す
      
  • 限定キャンペーンで“今”動かす  
  • SNSとWebで再接点をつくる仕組み化