【注目度UP】「なんか良さそう」と思わせる!展示会ブース演出の5つのテクニック

ブースレイアウトにはいくつかのタイプがあり、特にオープン型とセミオープン型のレイアウトは、それぞれ異なる特徴とメリットがある。どのレイアウトが最適かを理解することが重要。

展示会に出展する目的は、自社の魅力を伝え、見込み客との接点を増やすこと
しかし、近年はどの企業も高品質な展示会ディスプレイを用意しており、「他と差別化できる演出」が求められる時代になっています。

展示会ブース演出テクニック5選

  1. 【照明】展示物を“魅せる”ライト演出で注目を集める
  2. 【音響】通りがかりの“耳”を惹きつけるBGM戦略
  3. 【インタラクティブ要素】“参加型”で記憶に残る体験を
  4. 【SNS連携】「撮りたくなる仕掛け」で拡散を狙う
  5. 【全体設計】「止まる→知る→興味を持つ」導線づくり

本記事では、資料請求・問い合わせにつなげる具体的な5つの営業戦略を解説します。

照明で立体感が出ると、来場者のスマホにも映える=SNS映えブースに変わります。

展示会では、目だけでなく「耳」への刺激も効果的です。
静かなブースが多い中で、心地よいBGMやナレーションが流れるだけで差別化になります。

BGMの使い方にも工夫が必要です

「なんか雰囲気良さそう」と感じさせるのは、視覚×聴覚の掛け算です。

展示会ブース運営に欠かせない便利ツール-タブレット

今、注目されているのがインタラクティブブース
単に「見る」「聞く」だけでなく、「触る」「操作する」ことで記憶に残りやすくなります。

実際、星野ディザインテックが演出を担当した事例では、来場者が自ら操作することで平均滞在時間が2倍以上に伸び、名刺交換数も増加しました。

展示会ブース以外での注目ポイントの1つとして、展示会前後に、SNSを活用して展示会や関連イベントのプロモーションを行う方法があります。

どれだけ目立つブースをつくっても、展示会場内だけで完結してはもったいない。
SNSで拡散される仕掛けを組み込むことで、より多くの見込み客の目に触れるチャンスが生まれます。

InstagramやX(旧Twitter)でのシェア投稿は、そのままブランド認知に直結します。

【小規模ブース成功事例】 ネットギア様の展示会ディスプレイ

見た目や仕掛けも大切ですが、最後に重要なのは「どこで足を止めてもらい、どこで説明するか」という全体のストーリー設計です。

星野ディザインテックでは、2小間〜のスペースを想定し、来場者の視線と動きを計算したブース設計を行っています。

展示会では、「見込み客に立ち止まってもらえるか」がまず大きな壁。
そして、その先の「記憶に残る体験」や「SNSでの拡散」が、商談や問い合わせの数に直結します。

まとめ

  • 照明と音響で“印象に残る空間”を演出
  • インタラクティブ要素で“滞在時間と記憶”を伸ばす
  • SNS連動で“会場外への拡散”も狙う
  • 全体設計で“興味→商談”の導線を構築